今回のナデシコワークマガジンでは、実際に風俗アルバイトをしている女性がお仕事のときに持っている「商売道具」に注目したいと思います。
特に、お客様の自宅やホテルに女性が出張するデリヘルの場合は「店舗に置いてあるものを使えばいい」というわけにはいかないので、自然とお仕事のために持ち運ぶ「商売道具」も多くなります。
今回は、そんなデリヘルで働く女性のバッグの中身を見てみましょう。
お仕事の必須アイテム!
まずは、お仕事に絶対に欠かせないアイテムをいくつか挙げてみたいと思います。
タイマー
お客様が決めたコースに合わせて、時間を計るために使います。
サービス後のシャワータイムや後片付けのことも考えて、コース時間から10~15分ほどマイナスして設定するのが一般的です。
たとえば「60分コース」でお仕事をする場合には「45分」で設定します。
タイマーが使えないと不便なので、お仕事に出る前は電池切れや故障がないかチェックすることが大切です。
お風呂セット
サービスの前と後のシャワータイムで使うお風呂セットも、大事な「商売道具」であるといえるでしょう。
お湯がかからないようにするために髪をまとめるヘアクリップ、バスタオル、そしてボディソープ。
ボディソープはお客様の自宅やホテルにもありますが、1日に何度もシャワーを浴びる風俗アルバイトの女性はできるだけお肌に優しいタイプのものを使うのがベターです。
歯みがきセット
ホテルの場合は歯みがきセットもあると思いますが、お客様の自宅に出張する場合、お客様の歯ブラシを使うわけにはいきません。
そこで、自分用の歯みがきセットを持っておくことが必要なのです。
うがい薬
サービス前後に自分とお客様がうがいをするときに使います。
口や舌を使うサービスもあるので、しっかり消毒しましょう。
ローション
素股、手コキの際に重宝するのがローションです。
「すべり」をよくすることで、素股や手コキの際、お客様の快感が高まりやすくなる効果があります。
業務用ローションをはちみつ容器に移したものをバッグに入れて持っていくというのが一般的。
タイマーの電池と同じく、残りをこまめにチェックすることが大切です。
コンドーム
素股やフェラチオの際に使うほか、ローターやバイブレーターにかぶせて使う場合もあります。
名刺
お店によっては用意されていない場合もありますが、多くの場合は、お店の名前や電話番号が印刷されており、女性の名前を記入できる欄がある名刺を受けとります。
余白にちょっとしたメッセージを書き添えてリピートしてほしいお客様に渡すと効果がありますが、お客様によっては、「家族に見られては都合が悪いので名刺は困る」という方もいます。
既婚者のお客様には、「名刺をお渡ししてもいいですか?」と事前に聞くのがベターです。
「気づかいができる女性」ということで、気に入っていただけるでしょう。
あると便利なアイテム!
ここでは、上に挙げた必須アイテムと一緒にバッグに入れておくと便利なものを紹介します。
ボールペン
名刺にちょっとしたメッセージを書くのに使えます。
若い女性なら、可愛らしさをアピールできるピンク色のインクのボールペンなどを持っておくといいのではないかと思います。
メイクポーチ
時間が経つと、どうしても崩れてしまうメイク。
これを直すために持っておくと便利なのがメイクポーチです。
いったん待機所に戻ってからメイク直しをしてもいいのですが、お仕事が続いている場合は待機所に戻らずにそのまま車に乗って次のお客様のもとへ移動することもあります。
車中でメイク直しができるように持っておくと便利なのです。
スペアの下着
サービス中に下着が汚れてしまうこともあります。そんなときに便利なのがスペアの下着です。
あるいは、複数のリピーターがいる場合、「白い下着がいい」「赤いセクシーな下着をつけてきてほしい」というそれぞれの注文にこたえるために替えの下着を用意する、そんな女性もいるようです。
飲み物
体を動かして汗をかいたり、熱いシャワーを何度も浴びたりする中で、大事なのは水分補給です。
特に年々暑さが厳しくなっている夏場は、熱中症などを起こす可能性もあります。
ミネラル入りの麦茶、スポーツドリンクなどを飲むことで効率的な水分補給、熱中症予防ができるようです。
健康体でしっかりお仕事をして稼げるように、ペットボトルや水筒をバッグに入れておくことをオススメします。
まとめ
いかがでしょうか。
風俗アルバイトの「商売道具」にはどのようなものがあるのか、お分かりいただけたと思います。
「ずいぶん多いなあ」と感じる方もいらっしゃると思いますが、タイマーは手のひらサイズの軽いものが一般的ですし、うがい薬やボディソープ、ローション用のミニボトルもあります。
そのようなものを使うとバッグはより軽く、小さくまとめることができるので、「重いバッグを背負って大変……」ということもないでしょう。
ぜひ、そのようなちょっとした工夫をしたうえで頑張ってみてください!