風俗アルバイトに挑戦するにあたって「期待半分、不安半分」の女性が多いと思います。
・高収入を得られる
・都合の良い時間に働ける
といった点に期待しながらも、たとえば「警察に捕まっちゃうのでは?」などという不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
「テレビ番組で風俗の女の子が逮捕されてるところを見た!」そんな女性も多いでしょう。
警察に密着したドキュメンタリー番組などで「風俗店を摘発!」といったシーンを見てしまうと、どうしても不安になってしまうと思います。
そこで、今回は「風俗アルバイトをすることで逮捕される可能性があるのか」について解説します。
女性が逮捕されることはあり得ない
最初に書いておかなければならないのは、風俗店で働く女性が逮捕されることはまずあり得ない、ということ。
もちろん何か法律に触れるようなことをすれば逮捕されてしまいますが、ヘルスや性感エステなどのお仕事を普通にしているだけなら大丈夫です。
ヘルス、性感エステをはじめとする性風俗業はひとつの業種として、風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)のもとで社会的にきちんと認められています。
とはいえ、年末や春先の特番の時期になると放送される警察ドキュメンタリーでは、毎回必ずと言っていいほど「風俗店の摘発」のシーンが流れ、時には働いていた女性が警察官に連れていかれるシーンを見ることもあります。
あれは、何なのでしょうか。
「事情聴取」を受ける可能性はある
ドキュメンタリー番組で女性が警察官に連れていかれるのは、逮捕のためではありません。
ほぼ100%、事情聴取のためです。
風俗店に警察の手が入るのは、以下に述べるような「違法風俗店」だった場合。
そして、もしあなたがそのお店でお仕事をしていた場合には、事情聴取を受ける可能性があります。
事情聴取とは、文字通り警察にさまざまな事情を聞かれること。
違法風俗店が摘発された場合には、お店の男性スタッフや店長、オーナーについて、あるいは女性の働く時間帯などについて聞かれることになるでしょう。
事情聴取が終われば、そのまま帰宅できます。働くお店はなくなってしまいますが、罰金も罰則もなければ、もちろん前科がつくこともありません。
摘発される「違法風俗店」とは?
警察が摘発の対象にしている「違法風俗店」とは、風営法に違反しているお店のこと。
特に、以下の2点に違反しているお店が見られるようです。
営業の届出をしていない
そもそも風俗店を営業するための届出をしていない、というケースです。
風俗店を営業するためには、各都道府県の公安委員会というところに届出を行ったうえで「営業許可証」や「届出確認書」を取得し、それらを店舗や事務所に掲示しなければならないとされています。
違法風俗店はそのような手続きを踏まず、勝手に営業を始めます。
18歳未満の女性が働いている
風営法では、18歳未満の女性は風俗店でお仕事ができないことになっています。
そこで、きちんと法律にのっとって営業している風俗店では、面接の際にこのことを確認するために生年月日が載っている顔写真付きの身分証の提示を必ず求めます。
一方、違法風俗店では「より若い女性を雇ったほうが男性も喜ぶ」などの理由で年齢確認を行わず、あえて18歳未満の女性を雇う、といったことを行っています。
きちんとしたお店で働くこと!
違法風俗店が摘発された場合でも、女性が逮捕されることはありません。
しかし、お店が摘発されると職場を失ったり警察署で事情を聞かれたりと、なかなか大変です。
また、これも風営法で禁じられている「本番行為」などのサービスを強要する悪質な違法風俗店も存在するようです。
そのほか、さまざまな犯罪に巻き込まれてしまう可能性も考えられます。
・事前にネット掲示板などでちゃんとしたお店かどうか確認する
・面接の際は「許可証」「確認書」が掲示されていることを確認する
このような点に注意したうえで、「きちんとしたお店で働くこと」を心がけましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
「風俗アルバイトで逮捕されることはあるの?」
この疑問の答えは、
「風俗のお仕事をして逮捕されることはない。しかし違法風俗店が摘発されたときは事情聴取を受ける可能性がある」
ということになります。
大事なのは、法律に違反している違法風俗店で働かないことです。
ナデシコワークでは、お店の求人情報を記載するにあたって必ずお店の「営業許可証」や「届出確認書」を確認しています。
安心してお仕事を探してみてください!